役員向けKPIの見せ方

公開日:2026年5月9日 · 読了目安 6分

会議室でのプレゼン資料

役員ボードが失敗する典型は、美しさ不足ではなく情報過多です。色もグラフも正しいのに、議論が「この数字の定義は?」で止まる。見せ方の前に、載せる権利のある数字を絞る必要があります。

載せるべき三つの条件

  1. 意思決定に直結する(見るだけで次の論点が決まる)
  2. 定義オーナーが明示されている
  3. 前月比または計画比のいずれか一方が、同じビューで追える

載せない方がよいもの

探索的なドリルダウン、部門内の作業進捗、定義が四半期ごとに揺れる実験指標。これらは現場レーンに残し、役員ボードからはリンクだけ渡すか、別紙にします。

ストーリーは「差分」から書く

絶対値の羅列より、計画との差分と、その差分を生んだ仮説を先に置きます。仮想化レイヤがある場合でも、仮説の文章は人が書く必要があります。ツールは差分の計算を助けますが、解釈の責任は会議側に残ります。

演習として扱うのが旗艦プログラムの「役員ストーリーボード」モジュールです。詳細は仮想化アナリティクス変革ラボをご覧ください。